校歌

作詞 : 小川 忠夫  作曲 : 森 義八郎
  
朝日の光 さしそいし  野末の草に おく露は
  想いむなしく 大空の  久遠の影を 宿すなり
 
五尺に足らぬ 現身も  清きこころを 一すじに
  学び修めて たゆみなく  人のつとめを 果せかし
 
ああ独り世に 生れいでて  進まん道は 暗くとも
  理想のともし かざしつつ  命のかぎり 励まなん
 
これ南海の 山や川  その名もゆかし するぎ原  
  天地の恵み たたえつつ  若人我ら いざ立たん